和室とリビング一体化プロジェクト① 計画(2023.5)
※振り返り投稿です。詳細は省いています。
おそらく我が家で最初で最後の大物DIYプロジェクトです。
このための貯金が貯まってきたのと、私が転職のため長期休暇がとれたタイミングで、夢のプロジェクトを始めることにしました。
和室とリビングの間の壁を撤去して繋げ、リビングを最大化する計画です。
押入れ部分は外すと構造丸見えになり、大仕事になるので、押入れは残してクローゼット等収納にする人が多いみたいです。
迷いましたが、“リビング最大化”を実現したいので、全て撤去することに決めました。
次に悩んだのがDIYの範囲です。床や壁の作成等は、情報収集してなんとか出来そうと思っていたのですが、撤去の方は情報がとても少ない。
また、マンションでのリフォームの際は管理組合に届出が必要ですが、何をどうすれば良いのかがわかりませんでした。管理人さんに確認して提出書類を教えていただきましたが、仕様書やら工程表やら何がなんだかでした。。
撤去の方は確実に騒音が出ますので、慣れないことをだらだらやるのも気が引けます。
考えた結果、全てDIYは諦め、撤去は業者にお願いすることにしました。撤去は迅速に、提出書類の作成も手伝ってもらえます。(マンションのことを相談したかったため、工務店ではなく設計会社に依頼をしました。)
費用は約¥100,000でした。解体で出たゴミも廃棄してもらえるので妥当な金額、損をした気にはなりませんでした。もっと節約したければ、工務店に直接依頼すれば、もう少し安く抑えられるはずです。
ここまで決まれば、後はマンションの管理組合へ提出する書類の準備と、解体後の計画です。
提出書類は思っていたより簡単でした。設計図で床材に何を使用するか等の仕様書、日程予定を記載した工程表。あとは、一番緊張していた、上下両隣のご家庭へ許可をもらうこと。ですが、うちのマンションでは、お知らせを各家庭のポストに入れておけばOKでした。
うちの周りは皆さん寛大ですが、私は何よりも苦情が怖いので、いつも最小限の騒音で、配慮して活動を心がけています!
解体後の計画です。解体したらどんな状態になるのか、ある程度把握しておき、何が必要か準備しておきたいですよね。
何しろご近所さんへのお知らせ日程に、「3日間」と記載していました。
1日目:解体、2日目:壁作成、3日目:床作成 の予定で。この3日間で音の出る作業は終わらせて、後はのんびりやろうと思っていたのですよね。すごい誤算でした。このせいで死に物狂いの半狂乱で途中やることになります。なんとか騒音作業は3日で終わらすことが出来ましたが。。もう少し余裕が欲しかったなー。
仕方ないです。やってみなけりゃわからないです。
さて、壁構造に興味のある方へおすすめしたいこと、お風呂場の天井に蓋みたいな、簡単に開けられるものがついているのであれば、是非外して覗いてみてください。こんな風な光景が入れます。
面白いですよー!
この時撤去したのはこの周辺なので、幸い天井や柱の様子がしっかり確認できました。
撤去した後に、どこに天井や壁の土台を作らなければならないのか、わかりました。寸法まではわかりませんが、大体のイメージはつきます。配線がどこを通っているのかもわかります。
配線についてはもう少し細かく知りたかったので、少し壁を壊して中にカメラを入れて写真を撮ったりしていました。
楽しくて仕方ない^^
ちなみにこのプロジェクトのために、電気工事士第二種免許を取得しました。
思ったより費用がかかってしまいましたが、いい思い出です。筆記と実技があるのですが、筆記は過去問をひたすら暗記で、何より実技が楽しいのです。DIYで簡単な配線ができるようになるので、ご興味のある方はぜひ^^
次に解体後にどうな状態になるのか、前例をネットで調べました。業者さんブログやDIYerのブログ、とても参考にさせていただきました。わかっておくとイメージが湧きやすいですね。
計画をまとめるのに、Milanoteというツール。費用見通しにエクセルを使いました。
こちらMilanoteです。
Milanoteは階層型のプロジェクト管理ツールです。
関連するアイデアをボードにグループ化して視覚的にわかりやすくまとめられます。ボードを開くと、さらに詳細を見られるようなつくりになっています。
写真を載せたり、ネットや動画のリンクを貼ったりできます。とても便利です。制限がありますが、ある程度無料で使用できます。
作業手順ごとにボードにし、イメージや関連する動画等をまとめて、協力してくれる夫にも説明しやすいようにしました。
自分でまとめるのにも、説明するのにも素晴らしいツールです!
ツールがおしゃれだとやる気が出ますよね^^
価格表、費用計算はエクセルを使いました。
事前にホームセンターで目ぼしいものの写真を撮っておき、まとめました。費用と性質を調べて、どの材料を使うか決めておきます。色がついているのが決定したものです。
採寸は撤去後にやるしかないのですが、ある程度決まって入れば、材料を買いに行く日にもたもたせずに済みます。
ここまでまとめて、夫にプレゼン!一緒に下地の造り方、壁の造り方等How to動画をたくさん観ました!あとは撤去を待つのみです^^